岡ノ内保育園の給食について
「健康な体と心つくりは、安全安心、美味しいな食事から」・・自園給食
食べ物は、生命と直接につながります。食べる意欲は活動の意欲にもつながっています。子どもが「食」に対して興味を持ち自然の恵みに感謝して食べることができるよう、子どもの「こころ」と「身体」を育む「食育」を特に大切にしています。
「健康な心身は健康な食事から」・化学調味料を一切使用せず薄味で、安全な食材を使用し、乳児期から素材の味を味わえる食事・おやつ(手作りのもの)を栄養士を中心に保育士との連携を図りながら提供いたします。
*アレルギー体質のお子さんには個別対応しますので、所定の用紙にて申し出下さい。
栄養所要量
子どもの一日の栄養所要量の内、家庭で50%~60%摂取するものと考え、保育園では、食事とおやつを
合わせて40%~50%摂取するようになっています。
子どもの成長に必要な栄養素をバランスよく摂取できるように努めていきます。
年齢別重点事項
0歳児
- 食べる意欲の基礎を作るために、一人ひとりの成長、発達、体調に合わせて保育士と相談して調理します。
- 子どもの生活のリズムに食事時間も合わせ、いつもの定位置で楽しく食事ができるように心がけます。
- 離乳食は、ごく薄味を基本とし、素材本来の甘みや旨味を覚えることを大切します。
- ミルクは、調乳室でその都度調乳し、哺乳瓶、乳首も専用の殺菌乾燥保管庫を使用、衛生管理に気を付けます。
1・2歳児
- 「身体」「こころ」「歯」の成長発達を考えた、大人の食事に近づけてゆく前段階として進めていきます。
- 子どもの体に合わせたテーブルと椅子を使用します。
- 衛生的な食器を使用します。さらに、手づかみ→スプーン・フォーク(上持ち)→スプーン・フォーク(下持ち)→箸 へ、正しく使用できるように配慮していきます。
- 献立は、月末に翌月分をお知らせします。内容は、ご飯・味噌汁の和食を基本とし、薄味の料理を美味しくするために、だし(昆布・煮干し等)をとり、食材の旨味を大切にします。
- 食材は、品質・季節・地域・消化の良いもの等を選んで使用します。
- 「いただきます」「ごちそうさま」の挨拶、座って食べる、食前の手洗い等の基本的な生活習慣を身につけられるようにします。
- おやつは、食事では摂取しきれない栄養を補う役割があり、食事の妨げにならない程度の量で、手作りを心がけます。
- 食べる意欲を大切に、食の体験を少しでも広げられればと思います。
手作り弁当の日
*全土曜日及び月1回の平日(第2週目の水曜日)は、手作りお弁当持参日となります。 子どもが食べ切れる量のお弁当を持たせて下さい。<飲み物(水・またはお茶)含む>